比較の表現とratherの使い方
中学のころに習ったような気のする比較級について
比較級は、形容詞・副詞を変えて『〇は、△より~だ』という文を作る方法です。
例文を交えながら、それぞれの形を紹介しますね!
◎- er than...
✱ My brother is taller than my father.
(私の兄は父より背が高い)
✱ My new couch is better than the old one.
(新しいソファは古いものよりも良い。)
✱ Is your car bigger than his?
(あなたの車は彼のよりも大きいですか?)
✱ She is prettier than her mother.
(彼女はお母さんよりも可愛い。)
【ポイント】
*1音節の 形容詞・副詞に-erをつけて比較級にする (例:tall→taller)
*時々イレギュラーになるものがある (例:good → better / bad→worse)
*bigなどの短母音のあとではもう一度子音を重ねる (例:big→bigger )
*yやowでおわるものはerをつける (例:pretty→prettier / narrow→narrower)
◎more - than ...
✱ Your sofa is more comfortable than mine.
(あなたのソファは私のよりも心地よい)
✱ This cheese cake tastes more delicious than that chocolate cake.
(このチーズケーキのほうがあのチョコケーキよりも美味しい)
【ポイント】
*2音節以上のものはmoreをつけて比較級にする
*2音節以上でもy/owでおわるのはmoreをつけない
この比較級で完璧!と思っていたのですが、語学友人よりratherって『〇よりむしろ△』って習ったけど、それは比較級?と話題になりました。
いまいち使い方が分からなかったので参考書をもとにまとめてみました!
ratherの使い方
◎比較のように使える
✱ I want to go swimming rather than go to the library.
(私は図書館に行くよりもむしろ泳ぎに行きたい)
✱ I am optimistic rather than pessimistic.
(私は悲観的というよりもむしろ楽観的だ)
【ポイント】
*A rather than B :BよりもむしろA
というように先に言いたいことを伝え、rather thanの後ろは動詞の原形になる
◎程度を表すこともできる (比較とは関係ないです)
✱ I was rather tired after the first day at work.
(仕事の初日の後、私は結構疲れていた)
✱ I rather like it!
(それ結構好きかな)
【ポイント】
*ratherをvery / quiteのように『かなり / 結構 / なかなか 』という意味で使える
*『思ったよりも』というような意味が暗示されている
◎would rather の表現
✱ I would rather study languages.
(私はむしろ語学を勉強したい)
✱ I would rather study languages than study math.
(私は数学を勉強するよりむしろ語学を勉強したい)
✱ I would rather not see a movie tonight.
(今夜はむしろ映画を見たくない)
【ポイント】
*would rather A ( than B):(Bよりも)むしろAをしたい
この表現だけで~したいという気持ちを表すことができる
*否定の形にすることきはratherの後にnotをつける
いろんな使い方があるんですね!
あまり使うことがなかったのですが、これからratherも使ってみたいとおもいます!